新型コロナウイルス抗体検査を実施しております(自費診療)(2020.8.1)

新型コロナウイルスの抗体検査を実施しております(対象は原則18歳以上の方です)。抗体は免疫反応によって体内で作られるタンパク質で、ウイルスや細菌などの異物を排除するように働きます。抗体検査はPCR検査のようにその時点で体内にウイルスが存在しているかを調べる検査ではなく、過去にウイルスに感染性していたかどうかを知るために行われます。新型コロナウイルスは未知の新しいウイルスのため、抗体検査についても結果の解釈が確立されていない部分があり、保険適用もないため自費診療となります。

 当院の検査ではロシュ・ダイアグノスティックス社の研究試薬「Elecsys Anti-SARS-Cov-2」を用いて血液検体中のSARS-CoV-2のヌクレオカプシドタンパク質に対する抗体(IgG+IgM)を検出します。この試薬による検査は抗体検出感度100%、特異度99.81%(同社HPによる)で、検査精度が世界で最も高いと言われています。

 検査は原則予約制で承ります。お電話もしくは受付窓口で予約をお願い致します。当日37.5度以上の発熱ある方、咳や咽頭痛などの感冒症状のある方はご遠慮下さいませ。また感染者と濃厚接触してから2週間以内の方、国外から帰国して2週間経っていない方は検査を受けて頂けません。当日はマスク着用の上来院頂き、受付で保険証を提示し、問診票を記入をお願いしております。体温測定、医師による健康状態のチェックの後採血を致します。会計は自費診療となり、5,500円(税込)です。外注検査となるため結果は概ね検査日から1週間程度でご自宅へ郵送させて頂きます。

 検査で陽性と判定された方は新型コロナウイルスに対する抗体を持っていて、過去に感染していた可能性が高いと考えられます。抗体を持っていない人よりは今後感染する可能性は低いと考えられますが、0ではなく、抗体の持続期間や感染防御効果についても十分にわかっていないので、感染予防が必要です。一方で陰性と判定された方は過去に感染していた可能性が低く、今後感染する危険性も高いので引き続き感染予防に十分ご留意下さい。

 新型コロナウイルスに関してはまだ未知の部分が多く今後解釈が変わっていく可能性があるため、検査結果についての個別の質問にはお答えできません。また同様の理由で陰性証明書や診断書(免疫証明書)の発行もしていないことをお含みおき下さいませ。
 

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